マンション管理士の主な職務としては、主にトラブル対応と資産価値の維持が挙げられます。昭和の中ごろ初めてマンションが建設されて以来、マンション数の急激な増加に伴い、居住環境に起因するトラブルも数多く発生するようになりました。他の住民が発する騒音などの日常の生活レベル上での問題から管理組合の運営方法や管理委託契約、売買契約に起因するものまでさまざまです。
そうしたトラブルを解決したり、また未然に防止したりすることでマンションの良好な居住環境を保つことが、マンション管理士の職務として求められています。