マンション管理士を取得すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
 まずは、これから先も国内のマンション数は絶対的に減ることがありません。なぜなら新築マンションが増え続ける一方、中古マンションのリニューアル等も増加していくのは確実だからです。
 このままいけば、10年後には築30年以上の老朽化したマンションばかりとなり、その建て替えが行われるため、それに伴ってさまざまな問題も発生するだろうと考えられています。
そうなれば、マンション管理に関する法律に関する相談のニーズはますます膨らんでいくばかりでしょう。
 このような状況において、将来的には「マンション管理業務コンサルタント」として独立することの可能性は大いに高まるでしょう。

宅地建物取引主任者資格などと結び付ければ、アドバイスなどを通しての仲介業としても依頼を受けられるようになり、業務拡大を図ることも可能となるでしょう。